「幼児野球教室」の学びのポイント
緻密に計画された「あそび」を通し、子どもの心と身体を育む
投げるという行為は、全身を連動させる複合的な動きです。
重心を移動させる動きの中で、バランス感覚を養うことができます。
キャッチボールをするためには、コントロールも必要です。
緻密な運動感覚も身につきます。
普段はなかなか主役になれない子でも、打席は順番に平等に巡ってきます。
「がんばれ!」と、自然と応援したり応援されたりする体験ができるのも、野球ならではです。
打つことの爽快感はもちろんですが、打てなかったときのフォローなどもコミュニケーションの学びになります。
得点を与えないように守備をしたり、友だちとコミュニケーションをとったりと、野球は協調性、社会性を育むことができるスポーツです。
大きなボールのキャッチから始めれば、だんだんと小さな野球ボールでも捕れるようになっていきます。ボールキャッチを重ねることでの達成感は、子どもたちにとって、かけがえのない成功体験です。
走る動きは脚力などの基礎的運動能力を上げます。
ベースなどのターゲットに全力で駆け込むのはもちろんですが、ウォームアップとしても導入します。
サイドステップやスキップ、両脚ジャンプなど、変化をつけながら取り入れていきます。
「野球って楽しいね!」子どもの瞳がみるみる”輝く”指導のヒミツ
※柔らかいボール・バットを使用します。幼児でも安全に活動できます。
STEP1
柔らかいボールを素手で補球します。はじめは、大きなボールを使用し、慣れてきたら、小さいゴム製のカラーボールでチャレンジ。ボールへの恐怖心がなくなるように、楽しみながらキャッチボールなどを行います。また室内で行う場合には、新聞紙や丸めたボールやビーチボールを使用して遊ぶことができます。STEP2
バットの安全な使い方を学び、バッティングの技術を向上させます。止まっているボールを打ってあそぶため、幼児でも簡単に「打つ」ことができ、協応姓や巧緻性の発達が促進されます。子どもたちの待つ時間が長くならないよう、打つ場所の環境づくりも大切です。STEP3
捕ることや打つことに慣れてきたら試合をします。友だちと協力して課題を見つけながら楽しくプレーします。特に年長児になると、友だち関係が築け、仲間との集団の中で役割をもった活動やあそびが出来るようになり、子どもたちの力がチームの中で、より発揮され、みんなで楽しめることが可能になるでしょう。幼稚園野球教室利用者の声[T市T幼稚園 様]
野球教室を通して、子どもの成長を感じています。
当園では、毎週1回に1時間、野球教室を取り入れています。最初に驚いたのは、いつもは運動に興味がない子が、楽しく取り組んでいた点です。「早く外へ行こう!」と、はりきる姿がみられます。園児たちの変化は、コミュニケーションにも表れています。例えば、友だちを「がんばれ」と応援する姿、大きな声で「お願いします」「ありがとうございました」とあいさつする姿は、野球教室を始めてからよく目にするようになりました。野球の運動プログラムを通して、心身ともに成長しているなと実感しています。
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